携帯サイトのユーザー特性(2)

インターネットを一般の人が自由に使いこなすようになったのはつい最近のことです。
家庭にパソコンが入ってきたのもごく最近のこと。
携帯電話もまた、15年も前から持っていたという人はまれなはずです。
それだけパソコンも携帯電話も他の商品を圧倒する速さで家庭に入り込んだといえるでしょう。
今後、携帯電話もパソコンもさらに進化し、いずれも家庭や個人の必需品になるはずです。
後数年経てば、携帯電話はほぼ国民の全員が持ち、ほぼ全世帯にパソコンがいきわたるでしょう。
そうなれば、多くの人がパソコンと携帯電話を自在に使いこなすようになるはずです。
そういう観点から見れば、ユーザーの特性を見るときに重要なことは、現在のユーザーの年齢層の違いよりも、パソコンと携帯電話の使い分けということになるでしょう。
現在の携帯電話ユーザーの中心年齢層である10~20歳代の人たちも10年も経てば社会に出て一線で働くようになるでしょう。
そうなれば、携帯のサイトも変化していくでしょう。
そしてよりコンスタントかつインスタントに携帯サイトで情報が求められていくことでしょう。
すでに若い人だけでなく中高年の人でも携帯電話を身近に置いている人は多いはずです。
多くの人が携帯電話を自分から30センチ以内の場所に24時間置いていることでしょう。
さらに携帯電話はいつでもどこでも使うことを前提にしています。
モバイルのパソコンといえども歩きながら使うことは困難です。
それゆえにパソコンを使う場合には、時間的な余裕をつくってみる場合が多いはずです。
勤務時間中でも、ある程度、時間がなければ、じっくりとPCサイトを検索することは少ないでしょう。
それに対して携帯電話のサイトは歩きながらでも利用できます。
ナビに利用するなど、歩きながら利用することを前提にしている携帯サイトさえあります。
このようにパソコンで見るサイトは時間的余裕があるときに、携帯サイトは素早く見たいときに、という使い分けがあります。
それゆえに、携帯サイトは見た瞬間にその内容がわかるものでなければなりません。
そうでなければ、ユーザーはすぐに違う携帯サイトに移動してしまうでしょう。
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